top of page

このたび、

茨城県立笠間陶芸大学校卒業制作展を

開催いたします。

 

これまでお世話になった方々には心より

感謝いたします。

 

本展のテーマは「対話」としました。

 

私たちは土と向き合い、

土の持つ様々な表情を探り対話しながら、

自分自身がどこで繋がりを持てるか

試行錯誤してきました。

 

 

土は扱う側の意思によっていかようにも

形を変えてくれる素材。

 

手を動かし、どのように働きかけるかによって

土側が答えてくれる。

 

時には重力や乾燥により崩れ、否応無く

入り口まで引き戻されてしまう。

 

格闘の末、引き出した土の表情を

焼成により記憶させる。

 

釉薬を纏った別の表情と違う質感を見せる土。

 

歓びや後悔、様々な感情を

焼成を通してやり取りする。

 

 

私たちはこれからも幾度となく

土とのかけ引きを続けていくことでしょう。

 

土と焼成との

「対話」を形に残した作品たちです。

 

陶芸学科9名、研究科2名の成果を

どうぞごゆっくりご高覧ください。

 

卒業制作展委員長

町山あゆみ

このたび、茨城県立笠間陶芸大学校卒業制作展を開催いたします。

 

これまでお世話になった方々には心より感謝いたします。

 

本展のテーマは「対話」としました。

 

私たちは土と向き合い、土の持つ様々な表情を探り

 

対話しながら、自分自身がどこで繋がりを持てるか試行錯誤してきました。

 

 

土は扱う側の意思によっていかようにも形を変えてくれる素材。

 

手を動かし、どのように働きかけるかによって土側が答えてくれる。

 

時には重力や乾燥により崩れ、否応無く入り口まで引き戻されてしまう。

 

格闘の末、引き出した土の表情を焼成により記憶させる。

 

釉薬を纏った別の表情と違う質感を見せる土。

 

歓びや後悔、様々な感情を焼成を通してやり取りする。

 

 

私たちはこれからも幾度となく土とのかけ引きを続けていくことでしょう。

 

土と焼成との「対話」を形に残した作品たちです。

 

陶芸学科9名、研究科2名の成果をどうぞごゆっくりご高覧ください。

 

卒業制作展委員長

町山あゆみ

​卒業制作展によせて

machi1.jpg
IMG_0121.JPG
maru3.jpg
bottom of page